ホームページ制作の費用相場と内訳【2026年版】依頼先別に何が違うのか
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ホームページ制作の費用相場と内訳【2026年版】依頼先別に何が違うのか

8 min read

「ホームページを作りたいが、いくらかかるのか分からない」というご相談を多くいただきます。結論から言うと、5〜10ページのコーポレートサイトの相場は30万〜80万円、ランディングページは10万〜100万円です。ただしこの金額は、どこに頼むかで5倍以上変わります。

この記事では、2026年時点の費用相場を種類別・依頼先別に整理し、なぜこれほど価格差が生まれるのかを、実際に見積もりを作っている側の内訳として公開します。

この記事の結論

  • ホームページ制作費の相場は、大手制作会社300万円〜、中小制作会社30万〜300万円、フリーランス10万〜150万円
  • 同じページ数でも価格が数倍変わるのは、制作に関わる人数と中間マージンの差であって、成果物の品質差とは限らない
  • 費用の6割はデザインと実装。ページ数を減らすことが最も効く節約策
  • 公開後もサーバー・ドメインで年1万〜3万円、保守を頼むなら月3,000〜30,000円が別途かかる
  • 当studioはランディングページ5万〜10万円、コーポレートサイト10万〜20万円。開発者本人が直接担当し、中間コストが発生しないため

依頼先別の費用相場

同じ「10ページのコーポレートサイト」を作る場合でも、依頼先によって次のように変わります。

依頼先費用の目安制作期間関わる人数向いているケース
大手制作会社300万〜1,000万円以上4〜6ヶ月5〜10名上場企業のIR・多言語・ブランディング
中小制作会社30万〜300万円2〜4ヶ月3〜5名一定の体制と品質保証が必要な場合
フリーランス・個人開発者10万〜150万円3週間〜2ヶ月1〜2名中小企業の標準的なサイト、LP
定額制(サブスク型)初期0円+月額12,000〜15,000円2〜4週間ー初期費用を抑えたい、更新頻度が低い
ノーコードで自作0〜10万円自社の作業次第自社のみ予算がなく、社内に作業時間がある

当studioは表の3行目にあたります。コーポレートサイト10万〜20万円、ランディングページ5万〜10万円で、この価格帯は個人開発者の中でも低いほうです。理由は後述します。

種類別の費用相場

ランディングページ(LP):相場10万〜100万円/当studio 5万〜10万円

1ページで完結し、問い合わせや申し込みなど1つのゴールに集中させるページです。広告の受け皿として使われることが多く、構成・コピー・デザインの質がそのまま成果に直結します。

価格差が大きいのは、原稿とキャッチコピーを誰が書くかによる部分が大きいです。訴求内容の設計から依頼すると30万円以上、原稿が用意できていれば10万円前後というのが一般的な分かれ目になります。

詳しくはランディングページ制作サービス、構成の作り方は成果の出るLPの構成をご覧ください。

コーポレートサイト:相場30万〜300万円/当studio 10万〜20万円

会社案内・サービス紹介・お問い合わせなど複数ページで構成する、企業の「顔」となるサイトです。5〜10ページのテンプレート活用型で30万〜80万円、10〜30ページのオリジナルデザインで80万〜300万円が市場の中心レンジです。

自分で記事を更新したい場合はCMS(WordPress等)の導入を検討します。CMS導入は6万〜15万円程度の追加になりますが、更新のたびに制作側へ依頼する費用(1回5,000〜20,000円)が不要になるため、月1回以上更新するなら1年程度で元が取れます。

詳しくはコーポレートサイト制作サービスをご覧ください。

ECサイト:相場50万〜300万円/当studio 30万〜50万円

商品登録・カート・決済・受注管理などを備えたネットショップです。扱う商品数や決済方法、外部サービス連携の有無で費用が変動します。

BASEやSTORESのようなASPを使えば初期費用0円で始められますが、販売手数料が売上の3〜6%かかります。月商100万円なら年間36万〜72万円の手数料になるため、月商が50万円を超えたあたりから自社構築のほうが安くなるというのが損益分岐の目安です。

詳しくはECサイト制作サービスをご覧ください。

業務システム・WEBアプリ:相場50万〜数百万円/当studio 10万〜50万円

顧客管理、予約、在庫管理など、業務を効率化する独自機能を持つシステムです。ホームページとは費用構造が異なり、画面数ではなく業務ロジックの複雑さで金額が決まります。

費用の詳しい分解は在庫管理システムの開発費用で、人月単価の仕組みから機能別の目安まで公開しています。

なぜ同じ10ページのサイトで価格が5倍変わるのか

実際に手を動かす作業時間は、どこに頼んでもそれほど変わりません。10ページのコーポレートサイトなら、設計・デザイン・実装で合計80〜120時間程度です。にもかかわらず30万円と300万円の見積もりが並ぶのは、制作以外のコストが違うためです。

差を生んでいるのは主に次の3つです。

1つ目は、関わる人数です。 制作会社では、営業が受注し、ディレクターが進行を管理し、デザイナーがデザインを作り、コーダーが実装し、必要ならエンジニアがシステムを組みます。5名が関われば、5名分の人件費と、5名の間で情報を伝達するための会議・仕様書作成の時間が積み上がります。この情報伝達のコストは、実作業時間の3〜5割に達することも珍しくありません。

2つ目は、中間マージンです。 元請けの会社が下請けに発注し、その下請けがさらに個人に発注する構造では、各段階で20〜30%が抜かれます。2段階を経れば、実際に作業する人に届くのは発注額の半分程度です。

3つ目は、固定費です。 都心のオフィス賃料、営業活動費、管理部門の人件費は、すべて案件の見積もりに配賦されます。

当studioの価格が相場より低いのは、この3つがいずれも発生しないためです。ヒアリングからデザイン、実装、サーバー構築、公開後の保守まで開発者本人が一貫して担当するので、情報伝達のロスも中間マージンもありません。奈良を拠点にしているためオフィスコストも最小限です。

安く作れる仕組みがあるのであって、作業を省いているわけではないという点は、見積もりを比較される際に確認していただきたいところです。

費用の内訳:15万円のサイトで何にいくらかかっているか

当studioで15万円のコーポレートサイト(7ページ・オリジナルデザイン)を制作する場合の、工程別の配分です。

工程配分金額の目安主な作業内容
ヒアリング・構成設計20%約3万円目的の整理、サイトマップ作成、各ページの内容決め
デザイン制作30%約4.5万円トップページのデザイン、下層ページの展開、スマホ版
実装(コーディング)30%約4.5万円HTML/CSS実装、レスポンシブ対応、表示速度の最適化
設定・公開作業10%約1.5万円フォーム設置、SSL、解析タグ、ドメイン設定、公開
確認・修正対応10%約1.5万円確認用サイトでのレビュー、修正反映

デザインと実装で6割を占めます。 ここはページ数に比例して増えるため、費用を抑えたいときに最も効くのは「ページを減らすこと」です。会社概要・サービス・実績・お知らせ・お問い合わせの5ページから始めて、必要になった時点で追加するほうが、最初から15ページ作るより総額は安く済みます。

一方、ヒアリング・構成設計の20%を削るのは避けてください。ここが曖昧なまま進むと、デザイン段階で方向性のやり直しが発生し、結果的に高くつきます。

公開した後にかかり続ける費用

見積もりを比べるときに見落とされやすいのが、公開後のランニングコストです。

項目費用の目安必須か
レンタルサーバー月500〜1,500円必須
独自ドメイン年1,000〜4,000円ほぼ必須
SSL証明書0円(無料証明書で十分)必須
保守・運用費月3,000〜30,000円任意
コンテンツ更新の依頼1回5,000〜20,000円任意

最低限のサーバーとドメインだけなら年間1万〜3万円です。保守契約を結ぶと年間3.6万〜36万円が加わるため、5年間で見ると制作費に匹敵する額になることもあります。

保守が必要かどうかは、更新頻度と社内にPCに詳しい方がいるかで判断してください。年に数回しか更新しないなら、都度依頼のほうが安く済みます。

見積もりで失敗しないための5つの確認点

  1. 「一式」表記の内訳を出してもらう。 デザイン一式30万円では比較のしようがありません。工程ごとの金額を出せない会社は避けたほうが無難です。
  2. 公開後の費用を必ず聞く。 サーバー・ドメイン・保守が制作費に含まれるのか、別途なのか。含まれる場合は何年分か。
  3. 修正回数と、その後の追加料金。 「デザイン修正2回まで無料、3回目以降は1回1万円」のように明記されているのが理想です。
  4. ソースコードとデザインデータの所有権。 納品後に別の会社へ引き継げるかどうかが決まります。制作側に権利が残る契約は、実質的に乗り換え不能になります。
  5. サーバーの契約名義。 制作会社の名義になっていると、解約時にサイトごと失う可能性があります。自社名義での契約を求めてください。

この5点を確認しておけば、後から身動きが取れなくなる事態はほぼ防げます。

まとめ

ホームページ制作の費用は「何を・どこまで作るか」と「誰に頼むか」で決まります。相場としては小規模サイトで30万〜80万円ですが、その金額の内訳を分解すると、実作業以外のコストが相当な割合を占めていることが分かります。

まずは目的(集客・採用・販売など)とページ数を整理してください。それだけで必要な仕様と適正な予算はかなり絞り込めます。

WebDev Studioでは、企画・デザイン・開発・サーバー構築・運用保守までを開発者本人が直接ワンストップで対応し、お見積もりは無料です。費用シミュレーターで必要な機能を選べば、その場で概算費用と想定期間を確認できます。

よくあるご質問

Q.ホームページ制作の費用相場はいくらですか?

A.

依頼先で大きく変わります。2026年時点の相場は、大手制作会社が300万〜1,000万円以上、中小制作会社が30万〜300万円、フリーランスが10万〜150万円です。ページ数で見ると、5〜10ページの小規模コーポレートサイトが30万〜80万円、10〜30ページの中規模サイトが80万〜300万円が中心レンジです。当studioでは、5〜10ページのコーポレートサイトを10万〜20万円、ランディングページを5万〜10万円で承っています。

Q.なぜ同じ10ページのサイトで価格が5倍も違うのですか?

A.

工程に関わる人数が違うためです。制作会社では営業・ディレクター・デザイナー・コーダー・エンジニアと5名前後が関わり、それぞれの人件費と社内の管理コストが積み上がります。加えて元請けが下請けに発注する多重構造では、各段階で20〜30%の中間マージンが乗ります。実際に手を動かす時間はどこに頼んでも大きく変わらないため、差の大半は制作以外のコストです。

Q.ホームページ制作の一番安い方法は何ですか?

A.

ノーコードツール(Wix、STUDIO、ペライチなど)を自社で操作すれば0円〜10万円で作れます。ただし構成の設計・原稿執筆・写真手配はすべて自社の作業になり、担当者の工数を月10時間使うなら年間で人件費30万円相当がかかります。作業を丸ごと外注したい場合の最安は、初期費用0円・月額12,000〜15,000円程度のサブスク型サービスですが、解約するとサイトが消える契約が多い点に注意が必要です。

Q.ホームページ制作費用の内訳はどうなっていますか?

A.

当studioで15万円のコーポレートサイトを作る場合、ヒアリングと構成設計に約20%、デザイン制作に約30%、実装(コーディング)に約30%、フォームやSSLなどの設定と公開作業に約10%、確認と修正対応に約10%という配分です。デザインと実装で6割を占めるため、ページ数が増えるとここが比例して増えます。

Q.公開した後は、毎月いくらかかりますか?

A.

最低限必要なのはサーバー代とドメイン代です。小規模なサイトならレンタルサーバーが月500〜1,500円、ドメインが年1,000〜4,000円程度で、合わせて年間1万〜3万円ほどです。制作会社に保守を依頼する場合は、これに月3,000〜30,000円の保守費が加わります。当studioでは保守の要否を選べるようにしており、ご自身で更新される場合は保守契約なしでも問題ありません。

Q.制作会社とフリーランス、どちらに頼むべきですか?

A.

サイトの位置づけで判断してください。上場企業のIRページや多言語対応、30ページを超える大規模サイトのように、担当者が退職しても組織として引き継ぐ必要がある案件は制作会社が向いています。一方、10ページ程度のコーポレートサイトやLPで、意思決定を早く進めたい場合はフリーランスのほうが費用も期間も有利です。フリーランスを選ぶ場合は、過去の制作物と、開発者本人と直接話せるかを必ず確認してください。

Q.安いホームページ制作にはどんなリスクがありますか?

A.

気をつけるべきは金額の低さそのものではなく、契約条件です。具体的には、ソースコードやデザインデータの所有権が制作側に残る、解約するとサイトが使えなくなる、更新のたびに追加費用が発生する、サーバーが制作会社の管理下にあって移転できない、という4点です。見積もり段階でこの4つを確認しておけば、後から動けなくなる事態は避けられます。

Q.ホームページ制作に使える補助金はありますか?

A.

小規模事業者持続化補助金では、販路開拓の一環としてホームページ制作費が補助対象になる場合があります。補助率は原則3分の2で、通常枠の上限は50万円です。ただし採択には事業計画書の提出が必要で、申請から入金まで半年以上かかること、また補助金は後払いのため一度は全額を自己負担する必要がある点は理解しておいてください。制度の内容は年度ごとに変わるため、必ず最新の公募要領をご確認ください。

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